プログラミングは利益に直結するスキル – 教えてAIBOU –
たまゆらblogとは
たまゆらblogとはITを苦手にしている人のためのざっくり解説blogです。
専門用語が分からない方でもご理解いただけるよう、専門用語を使わずに解説しています。
これを読んでITへの苦手意識、恐怖感、抵抗感を払拭してください。
時代と共に変化してきた必要スキル
昨今、「これからの時代はプログラミングスキルを身につけよう!」というメッセージを見かける機会が多くなりました。
では何故プログラミングスキルは必要と考えられているのか考えてみましょう。
まず今までもビジネスマンに求められるスキルは時代と共に変化してきました。
例えば、事業会社を例にとるとコミュニケーションスキルはかつては営業の専売特許のようなものでしたが、今では顧客と接するのは営業だけではなくなり、且つ社内のスムーズな連携を目的として全職種で必須のスキルとなりました。
また、マーケティングもマスマーケティングからセグメント別、ターゲット別と顧客ニーズに対応するために変化し続け、数年前にはビジネス流行語のようにマーケティング用語が飛び交い、これからはマーケッターだけでなく営業も開発もマーケットインの発想でマーケティング感覚を持たなくてはダメだという風潮が強くなりました。
その流れで顧客へは売り込みや御用聞きではなく提案力が重要だということで問題解決スキルも強く求められるように変化してきました。

外部環境の変化が大きな影響をもたらす
次に何故このような変移をしてきたかと考えると外部環境の変化が大きな要因となっています。
インターネットの発達によって顧客も自ら情報を仕入れられるようになり、提供者側との情報格差が少なくなり、それまでのような御用聞きや押し売りではモノやサービスが売れなくなってきました。
市場の変化は会社が個人がどう頑張っても抗うことはできません。 よって、「このままでマズイ」という思いが芽生え始めます。

また、マーケティングスキルや問題解決スキルは身につけた後の成果が分かりやすいという特徴が あります。
集客数が増えた、契約数が増えた等、売上に繋がる成果が具体的にイメージ出来ます。

プログラミングスキルの必要性は人手不足から生まれた
以上のようにビジネスマンに求められるスキルは変化してきました。
では今の外部環境とは「人手不足」です。
これは止めようがありません。
そこで約立つスキルとして登場したのがプログラミングです。
プログラミングと聞くと実務と結びつかない場合が多いのですが、実は実務で活かせることが たくさんあります。
- Webサイトから任意の情報を自動で取得してく
- 定例の会議資料を自動作成
- PDFファイルの自動作成
- メールの添付ファイルを自動仕分け
- 複数のエクセルファイルから集計ファイルの自動作成
3DI開発アプリ事例へ→リンク
一例ですがこのようなことが出来るようになります。

売上を増やすより支出を減らす方が10倍簡単
売上を増やすことはとても大変です。
また売上を増やそうと思うと、人件費や設備投資等の経費が増えることもよくあります。
一方、支出を減らすことは売上を増やすことに比べればとても簡単です。
これは個人に置き換えるととてもよく分かります。
自分の給料を増やそうと思うととても大変です。
例え自分一人が抜群の成果を出しても会社の業績が悪ければ上がらないこともありますし、そもそも 昇給規定の範囲内でしか上げることはできません。
これが外部環境です。
抗えないです。
一方、支出は外食を減らして自炊をする、飲みに行くのを控える等で簡単に減らすことが出来ます。
企業活動において利益を出すということは非常に大事ですが、利益を出すには支出を減らす方が 効果も早く、労力も少なくてすみます。
利益に直結するのがプログラミングスキル
以上のことから、プログラミングスキルとは利益に直結するスキルとも言えます。
人手不足のこの時代に、人を増やさずに生産性を上げることも出来ますし、今まで人が担っていためんどくさい業務をコンピュータに任せて、その分の人員を中核業務に送ることも出来ます。
誰もが感じていることだと思いますが、今後も人手不足が解消されることは難しいと思います。 また働き方改革の流れから時間当たりの生産性、一人当たりの生産性は今後ますます求められてくる こととなります。
プログラミングスキルを習得することで生産性を今までの150%や200%にしていきましょう。
それじゃあ、また!
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